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十二種体型学をもとにした治療法

当院は、姿勢保健均整法、野口整体、長生療術を統合した当院独自の方法で施術を行っております。施術の基本となっている技法は、本来の整体といわれる野口整体の愉気法(ゆきほう)です。
一般的に歪んだ背骨を矯正するのが整体と思われていますが、整体本来の技術愉気(ゆき)で筋肉のこわばりをゆるめることで身体の歪みは修正されていきます。

身体の歪みと偏り疲労

十二種体型学は、無意運動(無意識運動)の偏ったり歪んだりする習性をいい、大抵の人は持っていてもそれに気づかないでいます。それでいていつの間にかその支配を受け、いつも偏った体の使い方をし、歪めて体を使う習慣を持つようになります。そのため、疲労が体の余分に使われる一部の処に偏って、その一部が疲労しているのに全体が疲れたように感じ、その疲労感によって休んだり眠ったりしている。その結果、実際の体の状態からだんだんかけ離れて、自分の体の要求を感じることにも鈍くなって、時計を見て食べ、眠っているような生活につい陥ってしまうからいつも体の全力を発揮して生き生きしているとは言えない暮らし方をしてしまう。また、簡単な体の偏りでも、長い間には体を歪めたり偏って発達させてしまっていることは珍しいことではありません。ある同じ体癖を有する人は共通した姿勢をしやすく、その体形も類似している。
例えば右の踵に無意識に力を入れて歩いている人は、右の靴の踵が余分に減るだけではなく、その右足も踵が平らになり、足首は太く、下肢もまた右は左より太く、腸骨節の位置はいつも高い。又、力の余分に入る右側の顔は縮んで目は細く、又上肢をうしろに廻すと、右側はよういに廻らない。肩も左右の高さの違いは明瞭になる等々の特徴を呈する。こういう体形をしている人は、力の掛かってしまう反対側(右側なら左側)を下にして寝ると眠りやすいが、同じ側を下にして眠るようになると体に異常が生ずる直前である。歯で嚙むにしても、踵に力の入る側で噛む。同じ側へ向かって話をすれば話がはずむが、反対側に向かって話さねばならぬ場合はすぐ疲れ、話が進まない。そういう人の上肢は、力のかかる側の伸びが悪く、力の入らぬ側は伸びやすい。このことが無意識に鞄を左手に抱えたり、右手に下げたり、又スポーツや仕事の上で得手不得手の生ずるもととなる。こうした偏りがある限度に達すると、その人は理由もなくイライラしたり、怒りっぽくなったり、食べたくなったり、食欲が抜けたりする。それが八つ当たりをしたり、プンプン怒ったりする状態が過ぎると、左右の力の偏りによって生じていた体勢異常が著しく減少する。生理的限度を超えて抑えつけている人は、風邪を引いたり下痢をしたりすると、その後、体勢の歪みが少なくなる。以上のように、右側に力が偏るという簡単な体癖でもそれが身体へ影響するところは広い。


 

当治療院では十二種体型学と体表上に現れる知覚変化をもとに体型調整をおこなっています。

整体法=野口整体、姿勢保健均整法では体型をこう見る

整体法(=野口整体)では十二種体癖、姿勢保健均整法では十二種体型学があります。人の運動習性、感受性を十二種類に分け体型上脊柱のどの部分に負荷がかかりやすいか(疲れやすいか)、重心がどのようにその人の身体にかかっているか(重心支点)を研究した考え方があります。ですから他の整体のように背骨を真っすぐするという考え方はありません。その人の才を発揮できるその人にとって最も良い状態の体型に調整して行きます。

例えば、7種の人は右肩が前に出て上体が左に捻れています。それが捻れが逆になる(左肩が前に出て上体が右に捻れて調子が悪くなっていることがあります。その場合、調整をして7種の右肩が前に出て上体が左に捻れた体型にしてあげれば身体の調子や異常感がなくなってしまいます。

*以下に簡単な10種類の体型の説明があります。

脊椎の転位と体表上に現れる知覚変化

 

当治療院では体型学を元に脊椎の一つ一つの動き、転位(上がる、下がる、側方転位、捻れ転位、突出、陥没など)及び椎側の筋状況(脊椎から一押指横、一押指半横、 二押指横) を観察し体表上に現れた変化(硬結、過敏、圧痛、硬直、弛緩)を対象に施術をして行きます。以下に硬結、過敏、圧痛、弛緩、硬直の説明をしておきます。

硬結(簡単に言えばコリ)
硬結の場は、例えば肝臓が悪い場合これは運動系のひずみがもたらす関係から肝臓に影響を与えている。硬結は運動系の不安定に連関している。従って運動系を調整する。硬結があると何処か右足であるとか又は右手であるとか、そういう運動系がアンバランスになっている。それが肝臓に影響を与えている。それを取り除けば肝臓の病気は治ってしまう。

 

過敏(触ると痛い)
過敏の場は、運動系ないし内部効果器等の運動覚の不安定に連関している。過敏の場は内外の機能の不安定を示しているものである。圧痛がある場合と過敏がある場合とでは場の性質が違うわけである。

例・肝臓が悪い場合圧痛の場が連関しているか、過敏の場が連関しているかで故障の状態がわかる。過敏の場が連関している場合は機能(肝臓の運動)が非常に不安定になっている。圧痛の場が連関している場合は、肝臓の分泌とか組織とかに故障があるわけである。過敏の連関した故障は治りやすく圧痛の方は日数を要する。

圧痛(押すと痛い)
体表にある圧痛の場は、内部効果器即ち内臓の何処かに故障のある報せである。圧痛の場の所在によってどの臓器が故障していると云うことがわかる。圧痛は内部効果器の故障に連関しているわけだから圧痛があれば必ず何処かの臓器に故障があると見てよい。

硬直(固くなっている)
ある点に触ってみると圧痛も何もないのに硬い。かかる場合は、例えば肝臓で云うなれば肝硬変等を起こして肝臓が反応を示さない。硬直の場はこのような無反応効果器に連関している。硬直の場は生命を脅かす故障に連関している。硬直の場は無反応局所があるということを体表が示しているのである。たとえば癌等にこの硬直の場が発現している。例=胃癌では左の二,三趾胃経を調べてみると無反応局所が現れている。ひどくなってくると趾の先等全然反応を示さない。趾が硬直して瓢箪型になり背側にはね上がり曲げても全然曲がらない。中には遺伝体質ではね上がって反応を示さない場合でも問診において父系母系のどちらかに胃癌で死んだ人がいる。此の様な無反応局所が癌には必ず其の経絡ないし連関局所にある。肝臓がん等は腎の経絡に肺がんは肺の経絡に無反応局所がある。無反応局所に頑固な硬直があるばあいは癌と疑ってよい。又癌以外に器質障害、機能が衰えてしまっている場合も硬直の場が発見される。操作を加えて其の場に変化が現れれば好転するが変化が現れなければ死につながる。

弛緩(力がなくなっている)
弛緩の場は無力局所に連関している。内界の老化局所に連関しているもので体表がポケット現象を示し、かかる場は筋肉がないかの様に全然弾力がない。無筋力という感じがする。指を少し動かしてみると1センチ横は筋肉があるが、ある部分はポケットができて窪みがポッとできている。こういう場は肝臓でいうなれば肝臓が抑制されて老化してしまっている。

 

十二種体型

脊柱

あなたの体型のあり方、体表の知覚変化を通して体の中の変化を知りこれを調整するため、体表の一部に刺激を加えて身体を調整するのが整体です。

F1体型

この姿勢の特徴は、顔が上向きかげんで、つま先に重心があるためにひざが前に出ています。腕もやや前方です。顔の輪郭は逆三角形で、鼻筋はくっきりと通り、頬骨が張り出しています。首は太いか長くて硬いかのいずれかです。上胸背部から首にかけての僧帽筋と上腰椎部に緊張があるので、背部が鉛筆上にかたく真っすぐになっています。実際より背が高く見えるのはそのためです。全体的には直線的な姿勢だといえます。

偏り疲労が起こりやすい椎骨

頚椎4番、胸椎5番、腰椎1番、仙椎1番

F2体型

顔は下向きで、踵に重心があるため、体は後方へ傾き腕も後ろにたれています。顔は小さく、頬骨が高い丸みをおびた逆三角形の輪郭です。首は細く長く、力感がありません。そのため、いつもうなだれているように見えてしまいます。肋骨の下垂傾向があり、上胸背部と肩に緊張があって硬くなっています。腰椎部の中心が高く、腰背上部の力がなく柔らかです。背が高い人が多く姿勢は直線的。全体的にはバランスのとれた脂肪肥満体です。

偏り疲労が起こりやすい椎骨

胸椎1番、胸椎9番、腰椎5番

F3体型

右肩が上がり、頭も右に傾いています。逆に左肩、左腸骨は下がり重心は左にかかっています。頬骨が横に張った逆三角形の顔で、左目が小さいのが特徴です。首の上部が硬く、左側中胸背部は盛り上がって、上腹部はよく発達しています。これは消化器系の機能が強いことの証明です。肌のつやが良く手足が丸みを帯びているのもこの型に共通しています。体全体が蛋白質で充実しているので、見た目よりも体重があり、骨も丈夫です。

偏り疲労が起こりやすい椎骨

頚椎1番、胸椎2番、胸椎10番、腰椎2番、仙椎1番

F4体型

左肩が上がり、頭も左に傾いています。F3とは反対で、右肩、右腸骨(骨盤)が下がっています。重心は右足にかかっています。首の上部と上腹部が硬く、右側中胸背部に盛り上がりが見られます。顔は頬骨が横に張った逆三角形ですが、右目が小さいのが特徴。右足関節が左よりも大きく、骨が弱い点も共通しています。

偏り疲労が起こりやすい椎骨

頚椎5番、胸椎6番、腰椎2番、仙椎5番

F5体型

左肩が前に出て、上体は右にねじれています。体の重心は右足かかとと左足の親指側にかかっています。上半身がよく発達していて、腰が太く、いわゆる胴長短足の典型的日本人体型だといえます。顔、体とも四角形で、脂肪太り、水太り、蛋白太りのいいずれかです。緊張すると腰をねじる癖が出るのが大きな特徴です。

偏り疲労が起こりやすい椎骨

頚椎2番、胸椎3番、胸椎11番、腰椎3番、仙椎2番

F6体型

F5と対照的なのがこの型です。右肩が前に出ていて上体は左にねじれています。体の重心は左足のかかとと右足の親指側にかかっています。顔色は青みがかって浅黒く、あごを左斜め前に突き出しています。顔、体とも四角形で、下半身が大きく見えます。肌は全体的にかさついて、シミが浮き出ています。

偏り疲労が起こりやすい椎骨

頚椎6番、胸椎7番、腰椎3番

F7体型

肋骨が厚く、下腹部は前方に張り出しています。臀部は丸みがあり、後方に突き出していて、重心は両足にかかっています。顔は頬もあごも張り出した感じがなく、柔和な印象を与えます。首は太く、短く、前方に傾き気味です。厚く発達した胸部に押されて、肩甲骨の部分が膨らんだ感じになり、斜め前方にずり上がったように見えます。

偏り疲労が起こりやすい椎骨

胸椎1番、胸椎9番、腰椎5番

F8体型

猫背で肩が前に出ている型と、肩幅が広く、胸が薄く、直立不動の二種類の姿勢があります。重心はどちらの型も両膝と両足のつま先にかかっています。前者は上胸背部が後方に張り出し、頬骨と腹部が下がって、腰の上部が硬くなっています。後者は、胸部の厚みがなく肩幅が広いのが特徴です。

偏り疲労が起こりやすい椎骨

頚椎4番、胸椎5番、腰椎1番、仙椎4番

F9体型

臀部は丸みを帯び、弾力性に富んでいわゆる出尻です。脚の内側が張っています。シワのない色白の顔出すが、少し赤みを帯びています。この型に女性は、愛らしい美人タイプです。体はどちからというと小柄で、子どもっぽい印象を与えます。重心は足の親指にかかっています。

偏り疲労が起こりやすい椎骨

頚椎7番、胸椎8番、腰椎4番

F10体型

臀部が平たくて大きいのと対照的に手足は小さくまとまっています。重心は足の小指側。体全体に丸みを帯び、色白できめの細かい美しい肌をしています。腹部と臀部が発達し、年配になると肥満になる人が多いのが特徴です。

偏り疲労が起こりやすい椎骨

頚椎3番、胸椎4番、胸椎12番、腰椎4番、仙椎3番

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